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まちの記憶 #57四街道市津之守通りにあった三角さんのお屋敷


 

2006年12月中旬の頃
津之守通りを左に折れて、護国神社に向かう道筋の正面に、三角(みかど)家があった。築100年になるという、実に堂々とした建物だ。戦前・戦中は軍人向けの記念品を販売していた。それは祝入営と書かれた盃や皿だった。入営とは、成人男性が軍隊に入ることを言った。いわゆる兵役の義務。
2011年頃、平屋のモダンな住宅に建て替えられた。以前の建物は天井が高く暗いので、住みづらかったらしい。2022年7月上旬、それも姿を消した。時代の流れか。
描かれた場所
Googleマップ(外部リンク)

まちの記憶について

まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります(絵・文:福田芳生)まちの記憶について

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